今日から実行!安心して使えるまな板管理

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まな板の取り扱いで特に注意したい点

食中毒の原因菌の温床

食中毒の原因となるサルモネラ菌や、O157、カンピロバクターは主に生肉に付着していることが多い細菌です。
また、魚介類等を媒介する腸炎ビブリオという細菌もよく耳にする細菌です。
これらの細菌の繁殖を許さない為には、徹底的な殺菌が重要です。
殺菌といえば熱湯消毒などが思い浮かびますが、肉や魚等、タンパク質を含む食材を使用した場合は、逆効果です。
タンパク質は熱で固まってしまい、逆に強くまな板に付着してしまいます。
58度の熱で凝固が始まり、80度を超えると、完全に固まってしまいます。
お湯をかけることで、表面上きれいになったことで安心してしまうと、細菌繁殖を許してしまう事になります。
先ずは、水でタンパク質をきれいに洗い流してから、行うようにしましょう。

食材によって使い分ける

肉には肉専用の、魚には魚、そして野菜用と、食材によってまな板を使い分けている方もいらっしゃいます。
飲食店では特に、しっかり分けています。
これは、それぞれの食材の味や臭いが混じったりすることを避ける以外にも、付着している雑菌を他の食材にも移してしまう事を避けるという重要な意味もあるのです。
一枚のまな板の裏表で使い分けることができるまな板もあります。
スペースが限られている小さなキッチンでは重宝しますが、保管場所によっては、裏面に当たる一方の面がしっかりと乾燥させることができないこともあります。
使用するのは片面にしておいた方が安心して使う事ができるでしょう。
空になった牛乳パックを開いて、魚や肉を切る時に使い、そのまま生ごみとして廃棄する、という使い捨てまな板として活用するのも、賢い使い方かもしれません。


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