雑菌繁殖注意!まな板の正しい洗い方

今日から実行!安心して使えるまな板管理

木製のまな板の取り扱い

料理に欠かせない道具の一つであるまな板。
食材を直接乗せて、切ったり、叩いたりするためその衛生面が気になりますよね。
特に気になるのは食中毒。
食中毒を起こす菌で、代表的なサルモネラ菌やカンピロバクター、そして、暑くなると必ずニュースになるO157 、これらはみな、鶏や牛などの動物が保有している細菌です。
宿主に危害を及ぼすことが無いため、多くの動物の体内に生息していると言われ、食用肉になっても、新鮮かどうかは関係なく付着している可能性が高いのです。

食中毒を起こす菌でも、種類によっては1万~100万個もの摂取をしないと発症しないものと100個程度でも発症するものとあります。
サルモネラ菌などは前者で、O157は後者です。
O157が感染力が高いと恐れられているのは、少ない摂取量で発症するためなのです。

この様な細菌が含まれている可能性がある雑菌の多くは、冷蔵庫内の温度(5~10℃)では増殖のスピードは落ち、-15℃(冷凍庫内温度)では活動停止します。
逆に、35℃くらいで、増殖が最も活発化します。
夏に食中毒が騒がれるのは、最も食中毒菌が活発に繁殖する時期であるためなのです。

比較的温度が高くなるキッチンで、生肉を切るのに使用したまな板は食中毒を起こす細菌たちの増殖には格好の場所というわけです。
食肉に限らず、様々な食材を乗せるまな板を安心して使用するためには、正しい洗い方を心掛け、しっかりと管理することが大切です。

雑菌の中には食中毒をおこすものも

まな板の素材もいろいろありますが、昔ながらのまな板といえば木製のまな板です。 使用される木にも様々な種類があります。 使われている木材の種類による特性もありますが、お手入れの方法はほぼ一緒です。 プラスチック製のまな板とは異なるお手入れが必要です。

プラスチック製のまな板の取り扱い

軽くて、抗菌効果も謳った商品も多く流通しているプラスチック製のまな板。 除菌効果のある洗剤を使っているからと安心していると、実は危険です。 除菌は、雑菌を取り除くことで、100%取り除けていなければ、その後も繁殖し続けます。 高温多湿になりやすいキッチンの水切り籠に置きっぱなしは危険なのです。

まな板の取り扱いで特に注意したい点

まな板の上で調理する食材によって、特に注意したい物があります。 それは、食中毒の原因になる事が多い細菌の温床になりやすい「肉」や「魚」類です。 これらを調理したまな板の上は細菌が多く付着している可能性があります。 まな板の使い方や、調理後の処理等、気を付けたいポイントがあります。